野党4党、安倍内閣不信任案提出
2016年05月31日 00:00野党、内閣不信任案を提出へ。安倍政権下では5度目。与党との闘い始動。
民進、共産、社民、生活の野党4党は、31日に安倍内閣不信任決議案を衆議院に提出しました。
理由については、2014年総選挙において安倍首相は、アベノミクスで消費税を上げられる道筋をつけることを政権公約に掲げて再延期を行わないことを表明。しかし安倍政権は今回、消費税増税を再々延期した上に自らの失政を認めず、世界経済に責任を転換させる最高責任者として職務怠慢であると認識したからであります。これは安倍政権が掲げた経済政策に明確な失政が浮き彫りになったと言わざるを得ません。
更に、昨年の安保法制の強行や、甘利前経財相による「政治とカネ」閣僚辞任、自民議員によるこのところの不祥事続出など、安倍政権のおごりは既に見過ごすことの出来ない緊急事態の情況となっています。よって民友党は、野党4党が提出した不信任案に賛意を表明し、市民と共に安倍内閣を信任せず、断固と拒否をし、直ちに退陣を強く求めるものであります。
2015年5月31日
日本民友党中央執行本部
———
戻る